“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展 2024

富士フイルム
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限定企画

心に響いた100選SELECT

2024年の心に響いた100選

「お気に入りの1枚」部門

「見せたい!わたしのイチオシ!」部門

「笑顔になる瞬間(とき)」部門

[Image]浅田 政志

写真家浅田 政志さん

プロフィールPROFILE

1979年、三重県生まれ。日本写真映像専門学校研究科卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。2009年、写真集『浅田家』(2008年赤々舎)で、第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。2010年、初の大型個展「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。2020年、著書の「浅田家」、および「アルバムのチカラ」(2015年赤々舎刊)を原案とした映画『浅田家!』が全国東宝系にて公開され、10年ぶりの新作、「浅田撮影局 まんねん」(2020年青幻舎刊)と「浅田撮影局 せんねん」(2020年赤々舎刊)を発表し、個展「浅田撮影局」をPARCO MUSEUM TOKYOで開催。2022年、「だれかのベストアルバム」を水戸芸術館で開催するなど、家族と記念写真をテーマに活動している。著書多数。

https://www.asadamasashi.com/
https://www.instagram.com/asadamasashi/

MESSAGEメッセージ

たくさんの作品を拝見しましたが、見ている僕まで笑顔になってしまう写真が多かったのが印象的でした。
シャッターを押す瞬間は、その時の気持ちや、キラッと光る一瞬を残そうと、楽しみながら撮っているのだろうなと想像することができました。
被写体は、身近な人から海外の写真や動物など、いろんなジャンルがありましたが、それぞれに楽しんでいるのがいいですね。みなさんがいろいろなところに興味を持って「撮っている」、という部分も見ていて嬉しかったです。
また、写真だけでなく、タイトルとコメントも読むのがすごく楽しくて、すべてじっくり読みました。写真だけでは伝わり切らない部分も、タイトルやコメントがその余白を埋めてくれて、写真見ていいなと思って、さらに文章を読んで、良さが伝わるものがあったりしました。なので、タイトル・コメントにも工夫を凝らして、心を込めて書かれていると感じられる作品が、強く心に残りました。

浅田 政志さんの選出作品