“PHOTO IS”想いをつなぐ。あなたが主役の写真展 2024

富士フイルム
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限定企画

心に響いた100選 2023SELECT

2023年の心に響いた100選

「お気に入りの一枚」部門

「見せたい!わたしのイチオシ!」部門

「なつかしいあの頃」部門

[Image]野口 健

アルピニスト野口 健さん

プロフィールPROFILE

アルピニスト。1973年8月21日、アメリカ・ボストン生まれ。亜細亜大学卒。
高校時代に植村直己氏の著書『青春を山に賭けて』に感銘を受け、登山を始める。
1999年、エベレストの登頂に成功し、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。
2000年からはエベレストや富士山に散乱するごみ問題に着目して清掃登山を開始。2007年エベレストを中国側から登頂に成功。近年は清掃活動に加え、地球温暖化による氷河の融解防止にむけた対策、日本兵の遺骨収集活動などにも力を入れている。2015年4月、ヒマラヤ遠征中にネパール大震災に遭遇。すぐに「ヒマラヤ大震災基金」を立ち上げ、ネパールの村々の支援活動を行う。
2016年4月に起きた熊本地震においては、避難所としてのテント支援を行い、テント村の設置、運営などもおこなった。
2013年7月、写真集『野口健が見た世界 INTO the WORLD』(集英社インターナショナル)を発売。
2014年5月、初めての写真展「野口健が見た世界」を東京、大阪にて開催。
2015年12月、写真展「ヒマラヤに生きる」を東京、大阪にて開催。
2016年2月 写真展「野口健×藤巻亮太 100万歩写真展」をフジフイルム スクエアにて開催。
2016年2月 写真集第2弾『ヒマラヤに捧ぐ』(集英社インターナショナル)を発売。

メッセージ

僕が作品を見るうえで何を求めるかというと、撮った人の想いとそのメッセージが伝わってくるかどうかだ。
テクニックで撮っている写真は、ひと目見て「いい写真だな」で終わってしまうこともあるが、作品を見てメッセージを読むと「なるほど。そういうことだったのか!」と想いが繋がることがある。
例えば、1枚の街風景から、周囲のざわめきや匂いが感じられ、懐かしい自分の記憶がよみがえってくる、というように。
それを想像できることが、写真を見る楽しさだと思う。

野口 健さんの選出作品