“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展 あなたが主役の写真展。

2016年の開催は終了しました。
2017年も開催いたしますので、ご応募お待ちしております。
詳細は後日ご案内させていただきますので、お楽しみにお待ちください。

特別企画 心に響いた100選

著名人・写真家10名のセレクションメイン・サテライト会場で展示

著名人・プロ写真家10名が、応募作品の中から心に響いた作品を合計100作品セレクトし、
会場にて発表します。 選出されると、全国の会場に特別展示されます。

対象部門:一般展示部門、「よみがえる昭和の写真」部門

※富士フイルム“PHOTO IS”事務局が全作品から事前に選定したうえで、著名人・プロ写真家がセレクトしています。
※選出作品は、メイン7会場、サテライト22会場の全国29会場で展示されます。

著名人(50音順)

放送作家・脚本家 小山 薫堂さん

放送作家・脚本家 小山 薫堂さん

コメント

見て物語が膨らみそうな、人生ドラマがつまっていそうな作品を敢えて選びました。テクニカル的にうまいとか、キレイな写真というよりは、人間ドラマがありそうな作品を中心に選んだつもりです。今年は、テクニックを駆使したパターンと、家族だからこそ撮れる作品とパターンが分かれていたのと、猫がすごく多いなっていう印象を受けました。スローシャッターの作品も多いなという感じもしましたね。また、時間が調味料というか、今後さらに価値のある写真になっていくだろうなという作品に心を動かされましたね。毎年、クオリティがあがっているような気がして、ここにきて審査する度に自分の写真に対しての自信がなくなっていきますね。今回熊本に関する写真が多かったとお聞きして、熊本を意識して撮って頂けたということが嬉しかったです。

俳優 佐野 史郎さん

俳優 佐野 史郎さん

コメント

機材の進歩もあるんでしょうが、年々いい作品ばかりで選ぶのに困りました。動物、子供、赤ちゃん、家族写真、ネイチャーフォト、街のスナップ、それぞれバランス良く選べたと思います。年々写真がうまくて困ってしまうんだけど。普段僕らが目にしている現実の風景が、ファインダーを通してみると、こんな風に見える、どっちがホントに見えているものなのだろうか。写真の方が正直なような気がします。今回は心にぐーっと入ってきたような作品を選びました。毎回選んだ後で気がつくんですが、僕は俳優なので、物語を見てしまうところがあって、1枚の写真の向こうにストーリーが見える作品を選ぶ傾向にありますね。

シンガーソングライター なぎら 健壱さん

シンガーソングライター なぎら 健壱さん

コメント

年々レベルが上がっているな、という感じがします。みなさん、他の人の作品を見て切磋琢磨している気がする。デジタルの時代になって自由に撮ることができるから、自分の中でも“思わぬものが!”という写真があるんじゃないかな。写真というのはやっぱり“その瞬間”というのが大切なんだけど、一期一会、千載一遇という撮り方ができてきている気がする。自分の“好き”で選ぶと偏っちゃうので、バラエティーに富んだ作品を選ばせてもらいました。特にモノクロはいいですよ。会話や音が聞こえてくる写真がいいですね。こういう写真を見ると、自分も写真を撮る気になり、ありがたいですね。

モデル・女優 広瀬 すずさん

モデル・女優 広瀬 すずさん

コメント

どの作品もすごく素敵で選ばせて頂くのにとても悩みました。写真を見ただけで、命がまたひとつ増えた大きさを感じたり、田舎で育った時の思い出がよみがえってとても懐かしくなったりと、いろいろな感情がわき、ワクワクしました。沢山の写真を見させて頂き、いろいろな世界観を感じることができてとても幸せでした。今回選ぶことができなかった方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

写真家・ディレクター(50音順)

写真家 奥山 由之さん

写真家 奥山 由之さん

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ボクにとって写真を撮って人に見せることは、誰しもが普遍的に感じることを普遍的に撮ることではなくて、どこかで見たことのある状況、空間でも、その人が撮ったことによって本来の形とは違って見えるもの、自分だけが持つ視点を見せることだと思います。だから、その人が撮ることの意味あい、撮った人の人となりを感じるものを選ばせて頂きました。もし、ボクが同じ場所にいても、この人は自分と違う視点で捉えるだろうなと感じさせるものが、個性だと思います。雪の日の足跡を見て、この方なりにカーブや人の配置に興味をもったからこう撮ったと思うし、ホームステイ先の友達とのこの方の関係性があるから跳んでみようということになったと思うし、鉄道を一つの物的対象として捉えているからこの写真になる。ゴリラの何とも言えない情けなさは、このゴリラでこの角度だから表現できたと思います。撮った瞬間の固有性、その人だけの想いが写真に滲み出ているのですね。このチェキがとてもよくて、チェキでないと出ない色合いや雰囲気もありますが、雨の日の桜のじめじめした匂いや、音、風まで感じさせてくれます。撮った人と撮られた被写体の関係性、この子に対する気持ちがぐっと伝わりますね。

写真家 蔵 真墨さん

写真家 蔵 真墨さん

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いい写真が多くて選ぶのに悩みましたが、今「食」のありがたみが私自身の関心事で、まずその視点で数点選ばせて頂きました。飢餓やオーガニック、食の安全性などが、世界中で話題になっています。きれいに作られたお弁当があれば、沢山の干し柿も。かわいいうさぎも食事中です。白熊がニンジンで電話をかける時代になったか(笑)、と思えるのはデジタル技術と共にイメージを見る私たちの意識も進化しているからでしょう。「昭和の写真」は選ぶのが申し訳ないくらい、興味深く貴重な記録が多くありましたが、やはり「食べ物はこんなデコボコな土地を耕してようやく頂けるんだ」という想いで決めました。みなさん、本当に写真が上手だし、タイトルも洒落ていて、「牛と犂」なんて両方の文字に牛が入っているのを意図しておられる。写真は特性として、その風景をそのまま記録しますから意図せずして被写体の回りの雰囲気が写り込んできます。ですから、あれやこれや考えすぎずに、自分の気になることを楽しんで撮って頂きたいです。猫の下の新聞紙だったり、黒板の文字だったり、そのころの服装だったり。何気ないものがいつしか懐かしいものになり、写真が自分にとって大切な記憶を呼び覚ます記録になるのだと思います。

ガーディアン・ガーデン プランニング ディレクター 菅沼 比呂志さん

ガーディアン・ガーデン プランニング ディレクター 菅沼 比呂志さん

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みなさん写真が本当にうまい。日頃たくさんのイメージに触れているから、美意識みたいなものが知らず知らずのうちに鍛えられているのだと思います。そこで、今回は、自分の中で「違和感」を感じる作品、撮られた方の意図とはおそらく違うところで、ちょっと視点をずらした瞬間に「なんだこれは」と見え方が変わってくる作品を選ばせて頂きました。例えば、ブロックのキリンは私にはデジタル画像のモザイクに見えたり、ゴジラと電線を見て原発の問題を想起したり、今時ゲームも持たず屋外でこんなに元気に遊ぶ子供がいるのかとか...楽しく選ばせて頂きました。ところが、「昭和の写真」の部門になったとたんに、今とは異なる風景を読み込むのに時間がかかり、手が止まってしまいました。同じ写真なのにこんなに感じ方が違うものかと、驚き、考えさせられました。そこで、視点を変えて、こちらでは時間を経たことでいろいろな見方ができる、隠喩=メタファーを感じさせるものを選びました。全体としては、沢山の笑顔や美しい風景が溢れていて、日本ってまだ捨てたもんじゃないなと改めて感じました。

写真家 中藤 毅彦さん

写真家 中藤 毅彦さん

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すごく見応えがありまして、最後の10点に絞るのに結構悩んで、泣く泣く落とした作品もありました。充分に他にも選びたい作品がありました。未来に希望が持てるような、美しさがあるものを選びました。単純に面白い写真という意味では、他にも面白い作品がありましたけど…。まあ、面白いのも何点か入れたんですけどね。基本的に写真的映像美みたいなのが、アマチュアの方でもあるなぁと思いました。時代も地震が起こったり、先行きが見えない時代だから、写真でその先の光みたいな希望が見えるような作品を選んだつもりです。特に、子供さんを映した写真、ちょうど自分が2人目の子供が産まれたタイミングでもあって、自分にとっても切実だったので結構気になりました。動物の写真で優れた表現もありました。また、面白かったのは昭和部門でしたね。写真はその時の時間をずっと永久にとどめておくような表現でもあるので、時間が経てば経つほど面白いから、全部面白かったです。風景写真もレベルが高くて、テクニック的にも一般のアマチュアの範疇じゃない作品も多かったです。

写真家 中村 征夫さん

写真家 中村 征夫さん

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本格的なコンテストの応募作品にも負けないくらいの力の入った素晴らしい作品が多く驚きました。デジタル時代になって、誰もが臆せず沢山シャッターを切れるようになり、自分なりの作風が知らず知らずに身についてきたのかも知れませんね。風景、動物、家族と被写体がバラエティー豊かでしたが、身近な人、特に家族を撮った写真に魅力的な作品が多かったですね。毎日一家団欒の時間をともにしているから、一瞬先にその人がどんなことをするのか自然とわかってしまうのでしょう。家族でなければ撮れない、ほのぼのとした写真が沢山ありました。子供やペットをモデルにしてCM写真のように巧みに撮った作品も多いのですが、好奇心を持ち続け、観察眼が長けている人が撮る写真にはやはり心動かされます。「昭和の写真」の当時は、みんな一生懸命働いて必死に生きていた時代ですが、今になってみるとほのぼのとした温かみを感じます。ユーモアに溢れていて、自分の思い出がよみがえってきました。日本が急速にした高度成長期、この人たちが懸命に頑張ってくれたおかげで今日があるのだな、と慈しみの気持ちが湧いてきました。

写真家 野呂 希一さん

写真家 野呂 希一さん

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自分は風景写真が専門なので、「心に残る日本の風景」を選ぼうと思っていたのですが、拝見しているうちに人の表情や人の生きる環境でいいなと感じる作品が多くて、最後は人の表情にひかれました。撮影のセオリーや技術ですごい写真もたくさんありびっくりしましたが、心に残る写真は、うまさだけでなく一度目を閉じてみて反芻するようにして思い出される写真なんだなと改めて感じました。触ってみたくなる赤ちゃんの肌だったり、多少ブレていても鯉のぼりと一緒に宙に舞うわが子への想い、犬と撮った一瞬の間合い、理詰めじゃなくて「楽しい!」と心が動いたその瞬間にシャッターを切ることですね。「昭和の写真」を見させて頂いて、ああ、写真ってこれなんだな。写真の背景から、その時撮ったそれぞれの人が見たものと想いや時代を共有できる、瞬時に強くつながっていく。私も、単なる記録じゃなくて人の心に残る風景をとらなくちゃって、改めて思いました。

入選特典について

選ばれた作品の出展者には、
選出100作品でつくった
「スペシャルフォトブック2016」を贈呈!

昨年の入選作品はこちら